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食材へのこだわり

番匠本店の事業理念

1.おいしさ真剣 -馳走の精神-

ごちそうという言葉があります。お客様をお迎えしてもてなす準備のため、その家の主が食材を求めて野山を駆け回る様を「馳走」と言いました。「ご馳走」という言葉はここから来ているのです。 番匠本店ではこの「馳走」の精神を持ち、お客様の喜ぶ顔を想像し丹精込めて調理することで、一人一人のお客様に心のおいしさをお届け致します。

2.想い出産業 -いつまでも記憶に残る駅弁を-

明治35年に番匠本店が駅弁屋として創業してから100年以上。ずっと大切にしていることは、ただおいしいだけではなくお客様の想い出に残る駅弁をお届けすることです。「そういえば昔はこんなだったね」「福井へ行ったときにあんなお弁当があったね」といつまでも記憶に残っていく。そんな駅弁を番匠本店は作り続けます。

食へのこだわり

番匠本店では美味しいお弁当を提供するため、食材にもこだわっています。福井の豊かな大地の恵みや海の幸の味覚を堪能してください。

米
弁当のおいしさの基本となるおいしい米を求めて、福井産のコシヒカリを中心に毎月各地から取り寄せた米の中から最も良質なものを選び、ブレンドして使用しております。
また、プリズム内にある「桜むすび」のおむすびには特別栽培米のコシヒカリ、味見米を使用しております。

味見米のページへ→

井水
水のくみ上げ 番匠本店では自社敷地内の地下100mから汲み上げた九頭竜川の伏流水を使用しております。ミネラルを多く含んだ清らかな水は、炊飯や煮物などすべての調理で使用される名脇役です。
福井梅
番匠の梅干 お弁当やおむすびには欠かせない梅干し。番匠本店は梅干しにもこだわります。
梅は福井梅の代名詞、三方の紅映(ベニサシ)を使用。塩は越前塩、しそは福井の伝統野菜である木田ちそを使い、三方の梅農家の方に特別に漬けてもらっています。すっきりとした酸っぱさと独特の芳醇さを持つ番匠の梅は、おむすびにぴったりです。
だし
番匠本店の朝は、大きな鍋で出汁を取るところから始まります。
かつお節と敦賀の昆布を使って丁寧に取られた出汁は、煮物に、だし巻き玉子に、炊き込みご飯にとあらゆる料理に使用されます。手作りの和惣菜にこだわる番匠本店では、和の基本である出汁はとても重要な要素です。
無添加
素材の味を生かすため、またお客様の健康や安心のために着色料や添加物、保存料などは基本的に使用しないように調理しております。
手づくり
番匠のお惣菜 番匠本店は手作りの惣菜にこだわり続けます。四季折々、旬の食材を使ってお惣菜を作ります。
心のぬくもりとおいしさをお届けする為、手間ひまかけて手作りでの製造を心がけています。

お客様の健康と安心を守るための安全への取り組み

工場写真

番匠本店の製造工場は、福井県食品衛生自主管理プログラム福井県HACCP(※)の認証施設です。

番匠本店の製造工場は、(社)日本惣菜協会のHACCP仕様認定施設です。

食品衛生・品質管理の高度な専門コンサルタントにより、年間8回の厳しい外部監査が行われます。

毎日が「おいしさ真剣」です。

スタッフの健康衛生管理を定期的に行っています。
  • O-157を含む腸内細菌検査を毎月実施します。
  • 始業前の手指・体調検査を厳重に行います。
  • 手洗いや毛髪ローラーがけを定期的に行います。
業務のマニュアル化を行い、日々改善しています。
  • 調理やサニテーション(清掃、洗浄、殺菌)の手順を文書化し、昼礼などで毎日読みあげ、内容の確認とその実施を徹底しています。
  • 実施された業務は全て記録表に記録されます。
温度管理を徹底しています。
  • 入荷された原材料の温度を計測し記録します。
  • 原材料を保管する冷凍冷蔵庫の温度や調理する各部屋の温度を確認し記録します。
  • 加熱調理された食材の加熱・冷却温度を計測し記録します。
時間管理を厳重に行います。
  • 原材料や商品の使用期限や消費期限はその根拠となるデータをもとに決定し、その期限を厳しく守ります。期限の切れたものは直ちに廃棄します。
2度の加熱処理で品質を保っています。
  • 調理加工したかに飯を、容器に詰めた後にもう一度加熱を行い、安全で安心して召し上がっていただけます。
美味しく召し上がってもらう為に最善をつくします。
  • 調理から店頭に並ぶまでを逆算して調理を行っています。
  • 特に煮物などは、時間をおいて味をしみこませて、一番美味しい状態で店頭に並ぶようにしています。
HACCPシステムとは
製品の安全性を保証するため、最終製品の検査に依存するのではなく、製造工程の各段階で製品を摂取した時に生じる可能性のある危害を防止するための措置を特定する。その措置のうち特に重要なものの実施状況を持続的にモニターする事により危害発生を未然に防止するシステムである。